今回は私が実際にやってみて効果が高かった「付箋 → カレンダー横 → カレンダー本体」運用を紹介します。
ADHD気質でスマホメモが沈んでしまう人に特に刺さる方法です。
なぜスマホメモはADHDと相性が悪いのか
スマホメモは便利だけど、「見に行かないと存在しない」という特性があります。
ADHDの人は視界トリガーで記憶や注意が動くので、画面の奥に沈むと情報が消えたように感じてしまう。
結果、忘れやすさや不安が残ります。
私がやっている運用(超シンプル)
- 思いついたらすぐ付箋にメモ(雑でOK)
- 自分の記憶力は当てにせず、とにかくメモ
- 付箋をカレンダー横の見える場所に貼る(冷蔵庫や玄関でも可)
- 時間があるときにカレンダー本体に移し書き(転記)
- タスク完了したら付箋を剥がす(剥がすだけで達成感)
具体的な運用例(電話片手でもOK)
電話が来たら、とにかく付箋。
メモを取る余裕がなくても箇条書きの一行で十分。
- 例:「市役所に書類確認」「娘の面談:○月×日」「医者予約」
- その場でカレンダーに書き写せなくても、視界に貼っておけば安心
このやり方が効く理由(脳科学的な視点)
- 外部記憶を使うことでワーキングメモリの負担を減らす
- 視界トリガーがあるので「存在する=忘れない」状態を作れる
- 物理的な動作(貼る/剥がす)が行動化のトリガーになり、先延ばし防止に効く
運用のコツ(実用的ポイント)
- 付箋は雑で良い:完璧なメモより「出す」ことが優先。
- 付箋置き場を1つに固定:冷蔵庫、玄関、リビングのカレンダー横など、必ず通る場所に。
- 週1で付箋整理タイム:剥がしてカレンダーへ転記 or 完了処理。判断は簡単に。
- 色分けは任意:やること/要確認/他人待ち、くらいのシンプルな色分けが使いやすい。
- 付箋が増えすぎたら「2つルール」:その日やることは2つまでに限定すると負担が減る。
- 家族の予定も付箋管理すると、みんなで声をかけ合うようになり、より忘れづらくなります。
注意点(やりがちなミスと対処)
- 付箋の山が見慣れになって放置:週1で必ず整理するルールを守る。
- 家族にとって邪魔になる配置:共有スペースなら小さめにまとめる。個人用は自分の見やすい場所へ。
- 重要期限は二重登録:付箋+スマホアラーム(期日直前の通知)で二重ガード。
付箋運用の“アップグレード案”
慣れてきたら以下も試すとさらに楽になります:
- 月ごとに色を決めておく(例:今月=黄色、来月=緑)
- 「完了トレイ」を用意して、剥がした付箋を一定期間保管 → 達成感を可視化
- 家族と共有する付箋コーナー(家のルールに合わせて)
私の一言メモ
スマホのメモが使えない=あなたの頭がおかしいわけではありません。
単に「デジタルは見に行かないと存在しない」仕組みだから。
視界に「出しっぱなし」で管理するのは、ADHDの脳に寄り添ったとても合理的な対処法なんです。
締めの一言
付箋まみれの壁でも、脳は救われます。
見た目はどうでもいい。
生き延びることが大事。
もしよかったら、あなたの付箋運用の工夫も教えてくださいね。うっかり卒業ラボでした。

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