旦那はサンドバッグ

私は割と何でも旦那に話す。

結婚する前から旦那はこの世で1番の私の理解者だった。

うち、親がちょっと変わってるんだけど、ドラマ「明日の約束」みたいにさ、たいていの人は親の悪口なんて聞くと、勘違いじゃないかとか、ここまで育てて貰ってとか、言う。

旦那はそういう事絶対言わない人だった。

そんな旦那は私のいいサンドバッグです。

私がストレスをためると「すみません、すみません」とか言いながら、気が済むまで聞いてくれる。

今日も娘のことでイライラして、でも、子供にあんまりくどくど言いたくないから、途中からは旦那が娘役。

スマホいじりながらだけど、「すみません、すみません」と聞いてくれた。

たぶん、旦那はうまいこと右の耳から左の耳へとしてるでしょう。

というか耳に入ってないかも。

人間て不思議なもんで、気が済むまでわめくとすっきりする。

たまには私がサンドバッグになることもある。

旦那は会社から帰ってくると、永遠としゃべり続けるときがたまにある。

会社であった出来事の愚痴を私に聞かせてくれる。

これがなかなか面白い。

まるで、一人劇のようにその出来事を一人何役もやりながら伝えてくれるのだ。

正直、内容は私も右の耳から左の耳へ。

旦那の会社は変な人が多くて、愚痴の内容も「またかよ。いい加減慣れようよ。」といった感じのが多い。

だけど、旦那がひとり熱弁している姿が面白くて、「うんうん、そうだねー。」などと適当な返事をしながら眺めている。

夫をサンドバッグにしてはいけないとか、会社の愚痴を家で言ってはいけないなんて、言う人もいるけど、私は一人でため込むのとか無理だし、旦那しか理解者いないし、ダメと言われても、どうしていいかわからない。

それに、旦那の愚痴を聞くのも嫌いじゃない。

こう言うのもありだろうと思っている。


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