どこの家庭でも割とよく見かける小さくて黒い蜘蛛です。
巣を作らずに壁に張り付いていたりします。
うちにもだいぶ前から一匹住み着いています。
なんとなく、蜘蛛は殺さない方がよいと聞いて育ちました。
どうやらこのハエトリクモは名前からわかるようにショウジョウバエを主な餌としています。
他にも動く物なら何でもいいようで、ゴキブリの赤ちゃんや、ダニや蚊も食べてくれます。
そしてかなりのハンターです。
よほどのことがない限り(大きすぎるとか)家の中で蜘蛛を見つけても殺さないようにしています。
私は蜘蛛はなれてしまっているのですが、はじめは娘が怖がりました。
だけど、蜘蛛はいろんな虫を食べてくれるから人間にとってはいい虫なんだよ。と教えてきました。
最近は娘も慣れてきたようで、怖がらなくなりました。
今日はあそこにいたよ。昨日はあそこにいたよ。と毎日家中をパトロールしてくれています。
なんとなく、殺すことなく蜘蛛との同居を続けていたのです。
最近では愛着がわきペットのような感覚。
しばらく見ないとどこ行ったのかな?と心配になるほどに。
知れば知るほど頼もしく、殺してしまおうなんてとても思えなくなってきます。
うちはとにかく蚊が多い、庭に水やりをするたびに1匹は家の中に持ち帰ってきてしまう。
すぐに退治できればいいのだけど、結局見失ってしまうことも多い。
でも、いつの間にかいなくなっている。
うちのハンターが頑張ってくれていたのだろうか。
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