「SNS中毒をやめたい」とChatGPT(ダメ出し係)に言ったら、前提の置き方が違うと言われた

2025年12月30日火曜日

t f B! P L


SNSを見る時間が多いな、とは思っています。
少し減らした方がいいのかもしれない、とも。

ただ、それで生活が破綻しているかというと、そうでもありません。
仕事や家事は一応回っています。

なので、「本気でやめたい!」というほど切羽詰まってはいないけれど、
このままでいいのかと聞かれると、少し考えてしまう。

この曖昧な状態を、
気合や反省ではなく、構造として整理してみたくて、
ChatGPTに役割を振ってみました。

条件はこんな感じです。

  • 共感しない
  • 慰めない
  • 感情の話をしない
  • 行動がどう成立しているかだけを見る

以下は、ダメ出し係として返ってきた内容と、
それを読みながら私が横で取ったメモです。

まず前提から修正されます

「SNS中毒をやめたい」
この言い方自体が、すでに問題設定としてズレている。

中毒という言葉を使った瞬間、
主導権が「自分」から外れる。

「やめられない状態に置かれている私」
という構図を、最初に作っている。

現実はこれ。

あなたはSNSを“選んで”使っている。
毎回。

※ 「中毒」という言葉を使うことで、
行動の主体を外に置いていたのかもしれないな、と思いました。

① 意志の問題にしている時点でズレている

よくある整理。

× 意思が弱いから見る
× 我慢できないからやめられない

これは説明として雑。

SNSは、使う側にとって条件が良すぎる。

  • すぐ始まる
  • 途中でやめられる
  • 評価が発生しない
  • 失敗という概念がない
  • 疲労があっても成立する

これに勝てない理由を、
意志力に還元するのは無理がある。

設計に対して、気合で挑んでいる。
戦略として成立していない。

※ 意志が弱い・強いという話ではなく、
条件を見ればそうなる、という説明だと受け取りました。

② SNSと「それ以外の時間」を同じ枠に置いている

SNSは以下の条件を満たしている。

  • 準備がいらない
  • 集中しなくていい
  • 中断できる
  • 成果を求められない

一方で、SNS以外の時間は、

  • 多少なりとも気力がいる
  • ある程度まとまった時間がほしい
  • 途中で切り上げにくい

この2つを、
「空いた時間」という同じ枠に入れている。

勝敗は最初から決まっている。

※ SNSが悪いというより、
置き場所の問題なのだな、と整理されました。

③ 「やめる/やめない」の二択を作っている

「SNSをやめる」という発想が、
すでにSNSを中心に据えている。

主語がSNSになっている。

正しい問いは別。

  • SNSをどう断つか → ×
  • 自分の一日の中で、SNSをどこに置くか → ○

今のあなたは、
「使うか/負けるか」という二択を作り、
同じ結果を繰り返し確認しているだけ。

※ 問題を単純にしすぎて、
かえって身動きが取れなくなっていたのかもしれません。

④ 現実的な修正案

やることは3つだけ。

1️⃣ SNSを見る理由を一行で固定する

暇つぶし、現実逃避、刺激不足。
どれか一つ。

複数あると感じるなら、
まだ整理できていない。

※ 何となく使っていた、という状態だったなと思います。

2️⃣ SNSを「休憩の代替」にしない

用事のあとにSNSを置くと、
それ以外の時間がすべて「耐えるもの」になる。

SNSは、
時間固定・回数固定で置く。

内容は管理しなくていい。
時間だけを管理する。

※ 気分の話ではなく、配置の話だと分かると、
少し現実的に感じました。

3️⃣ SNS以外の時間は、完成を目的にしない

集中しなくていい。
意味がなくてもいい。
途中でやめてもいい。

「ちゃんと過ごす」を条件にすると、
SNSの方が合理的になる。

成立条件を下げる。

※ 余暇にまで条件をつけていたのかもしれません。

最後に

あなたはSNSに依存しているのではない。

条件の良すぎる時間配分に、
合理的に従っているだけ。

SNSは道具。
選び続けているのはあなた。

全体を通して、
やる気や反省の話は出てきませんでした。

「やめるかどうか」よりも、
時間の置き方と、問題の立て方を
見直す話だったのだと思います。

次は、
敵側の弁護士として「SNSをやめない方がいい理由」を論破させました。

どちらも、考え方の整理には使えそうです。

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